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ジャックス (バンド)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジャックス
別名 ナイチンゲイル
出身地 日本の旗 日本 東京都町田市
ジャンル サイケデリック・ロック
プログレッシブ・ロック
ニューロック
活動期間 1965年 - 1969年
レーベル タクト
(1968年)
日本コロムビア
(1968年)
東芝音楽工業→東芝EMI
(1968年-1971年、1986年)
メンバー 早川義夫
谷野ひとし
木田高介
角田ひろ
旧メンバー 松原絵里
高橋末広
水橋春夫

ジャックスは、1960年代後半に活動した日本サイケデリック・ロックバンド。活動当時は一般的な人気を得ることもなかったが、解散後、日本のロックの先駆者として高い評価を受けるようになった。

活動の記録

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  • 1965年夏 - 和光高校東京都町田市)の同級生、早川義夫、高橋末広、松原絵里の3人が「ナイチンゲイル」を結成。これがジャックスの前身にあたる。
  • 1965年秋 - 早川と高橋でオリジナル曲を制作。タイトルは「セブンティーン」「ふるさとの歌[1]」「なぐさめ」「神様と僕達」。
  • 1966年夏 - フジテレビのフォークソング合戦に「ウィンドミルズ」の名称で出場。松原絵里が脱退。バンド名は当初「ビート・ジャックス」の予定だったが、後にメンバーになる谷野の進言によりジャックスに変更[2]
  • 1967年1月 - 谷野ひとしが加入。
  • 1967年5月 - 高橋末広が脱退し、木田高介、6月に水橋春夫が加入。早川義夫(ボーカル)、水橋春夫(ギター)、谷野ひとし(ベース)、木田高介(ドラム)の4人による活動開始。
  • 1967年7月30日 - 第1回「ジャックス・ショウ」開催(新宿・日立ホール)。
  • 1967年9月24日 - ヤマハ・ライト・ミュージック・コンテスト全国大会で2位に入賞。
  • 1968年2月3日 - 若松プロ映画「腹貸し女」音楽を録音(目黒スタジオ)。(CD化)。
  • 1968年3月 - シングル「からっぽの世界 / いい娘だね」でタクトレコードからデビュー。
  • 1968年5月21日 - ディレクター朝妻一郎と正式契約。
  • 1968年7月24日 - 第2回「ジャックス・ショウ」開催(東京・日仏会館)(CD化)。
  • 1968年9月1日 - 日比谷野音のイベント終了後、水橋春夫が脱退を申し入れる。
  • 1968年9月10日 - 1枚目のアルバム『ジャックスの世界』を発表。
  • 1968年11月 - 角田ひろ(ドラム)が加入。木田高介はドラムからサックスやフルート、ヴィブラフォンに替わる。
  • 1969年3月21日 - 第3回「ジャックス・ショウ」開催(大阪厚生年金会館中ホール)。
  • 1969年3月31日 - 第4回「ジャックス・ショウ」開催(東京厚生年金会館小ホール)。
  • 1969年6月15日 - 近畿放送(現KBS京都)『みんなで歌おうフォークフォーク』公開番組に出演。
  • 1969年7月25日 - 第5回「ジャックス・ショウ」のステージ上で解散を宣言。
  • 1969年8月9日 - 第1回全日本フォークジャンボリーの出演(午前4時ごろに登場)を最後にジャックスは解散。
  • 1969年10月10日 - 2枚目のアルバム『ジャックスの奇蹟』が発表される。

ジャックスの音楽性

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ジャックスの特徴は、若者の心の内面の悩みや葛藤を前衛的に表現する歌詞と、早川の情念的な歌唱、そして、木田のジャズを指向した音作りにある。

当時の音楽界では、商業的に大衆の嗜好に焦点を合わせがちなグループ・サウンズと、直截的な歌詞と演奏が主体であったフォークソングが若者の間に支持されており、一部のファンを除き、ジャックスが一般的な支持を受けることはなかった。のちに早川は解散の理由について、「率直に言って、解散の最大の理由は売れなかったこと。もう少し売れていれば解散しなかったと思う」と述べている。

一線を画した独自の精神性や思想性のある音楽活動は、むしろ演劇界におけるアンダーグラウンドアングラ演劇)に近いものがあった。

しかし、プログレッシブ・ロックを思わせるジャックスの楽曲と活動は、後にフォーク・クルセダーズはっぴいえんどと並んで、欧米の模倣ではない「日本のニューロック」に先鞭をつけたバンドとして再評価を受け、現在では高い評価を得ている。

なお、早川、高橋末広、谷野ひとし、また、作詞をした相沢靖子や柏倉秀美らは、彼らが在籍した和光高校の演劇の講師、平松仙吉が主宰する実験劇団、パルチ座の団員であった。

再評価

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再評価の機運は1970年代末頃、東京ロッカーズを中心とした第1次インディーズブームの際に、多くのバンドが影響を受けたバンドとして、ジャックスの名を挙げたことから始まる。特に、中心バンドの1つであったザ・スターリンのリーダーである遠藤ミチロウは強く影響を受けたことを何度も語っており、ジャックスの代表曲の1つであった「マリアンヌ」をパンク風にアレンジしてカバーしている(解散ライブ盤『FOR NEVER』に収録)。同じくインディーズシーンの雄であったAUTO-MODも「LOVE GENERATION」をライブのレパートリーに加えていた(この音源は1990年代に入ってからライブ盤として発売された。AUTO-MODの自作曲にも「LOVE GENERATION」という曲があることに注意)。インディーズシーンだけでなくメジャーフィールドでもダウン・タウン・ファイティング・ブギウギ・バンドのライブ盤『海賊版:LIVE FIGHTING 80'S』にも「堕天使ロック」がカバー収録されており、ジャックスを知らない若い世代にその輪郭のみが伝えられた。

しかし、当時はレコードは全て廃盤となっていた上、発売枚数が少なかったため(つまり売れていなかった)、非常に高額のプレミア付きで取引されており、完全に幻のバンドとなっていた。版権を所有していた東芝音楽工業(以下東芝、現 ユニバーサル ミュージック合同会社)に対して再発を希望する声は多く届いていたが、代表曲である「からっぽの世界」の歌詞中に、当時音楽業界が自主規制用語としていた「(おし)」という単語が含まれていたため、決して再発されることはなかった。しかし、あまりの再発希望の多さに東芝も重い腰を上げ、1985年にベスト盤『Legend』を発売した。結局、問題となった「からっぽの世界」の収録は見送られたが、待望された幻のバンドのベスト盤ということでかなりの話題になり、売れ行きも好調だった。このことにより、『Echoes In The Radio』(東芝EMI)、『タクト・リコレクション』(日本コロムビア[注釈 1]、『リメインズ』(未発表曲集、のち『JACKS CD BOX』に収録)と様々な音源が発掘され発売された。しかし、「からっぽの世界」の含まれたオリジナル・アルバム『ジャックスの世界』や『ジャックスの奇蹟』は再発されなかった。

その後、『Echoes In The Radio』に使われたニッポン放送の「フォーク・ビレッジ」用に録音したスタジオライブ音源の権利が、東芝ではなくニッポン放送にあることを知ったインディーズのSolid Recordsが、『Echoes In The Radio』に使用されなかった音源の中から「からっぽの世界」を発売した(のち『JACKS CD BOX』に収録)。オリジナルとは別テイクで、さらにインディーズからの発売ではあったが、ようやく「からっぽの世界」が再び日の目を見ることとなった(ここまでの発売は全てアナログ盤)。さらに、Solid Recordsは東芝との交渉に成功し(限定盤にすることが条件だったといわれる)、当時発売可能と思われるジャックスの全ての音源を収録した『JACKS CD BOX』を1989年に発売した。実に解散より20年を経てその全貌を表したジャックスは、日本のロック史における、その地位を不動のものとした。

ディスコグラフィ

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シングル

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発売日 タイトル 規格 規格品番
タクト
1968年3月25日 A からっぽの世界 7インチ TS-302
B いい娘だね
1968年5月20日 A マリアンヌ 7インチ TS-303
B 時計をとめて
日本コロムビア
1968年9月21日 A からっぽの世界 7インチ LL-10069-J
B いい娘だね
東芝音楽工業/EXPRESS
1968年10月1日 A この道 7インチ EP-1122
B からっぽの世界
1969年10月1日 A ジョーのロック 7インチ EP-1175
B 花が咲いて
1971年1月10日 A 時計をとめて 7インチ EP-1270
B からっぽの世界
SOLID
1986年 A からっぽの世界 7インチ SOLID-1[注釈 2]
B1 ピコの唄
B2 からっぽの世界 (Different ver.)

アルバム

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オリジナル・アルバム

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発売日 タイトル レーベル 規格 規格品番
1968年9月10日 ジャックスの世界 (Vacant World) EASTWORLD / 東芝EMI LP EP-7704
1969年10月10日 ジャックスの奇蹟 (Jacks Super Session)
  • 解散後に発売。レコーディング中に解散してしまったため、アルバム1枚を埋める量の音源がなく、前作の没テイクやそれ以前の音源などを流用して、何とかアルバムの体裁を繕ったという曰く付きの作品。そのため、バンド名のクレジットが「ジャックス」ではなく「ジャックス・スーパー・セッション」となっている。

A面

  1. ジョーのロック / Joe's Rock
  2. この青い海に / Into Sea Foam
  3. 堕天使ロック / Rock For Fallin' Angel
  4. 運命の囚人 / Jailbirds
  5. TO LOVE YOU
  6. Dm 4-50

B面

  1. 花が咲いて / Flower
  2. 君をさらって / Catch You
  3. ロール・オーヴァー・ゆらの助 / Roll Over Yuranosuke
  4. ハゥ・トゥ・ラヴ / How To Love
  5. 敵は遠くに / Battlefield In My Head
EASTWORLD / 東芝EMI LP EP-7726
1972年 EASTWORLD / 東芝EMI LP ETP-8196
1989年4月25日 Solid Records CD CDSOL-1013
2018年6月13日 ユニバーサル ミュージック CD UPCY-9744

ライブ・アルバム

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発売日 タイトル レーベル 規格 規格品番
1972年9月 LIVE 68'7'24
  • ファンクラブ有志による自主制作盤。
  • 1968年7月24日に日仏会館で行われた第2回「ジャックス・ショウ」を収録。

A面

  1. マリアンヌ
  2. お前はひな菊
  3. この道

B面

  1. 時計をとめて
  2. いい娘だね
  3. 由美子はいない
  4. 敵は遠くに

C面

  1. Dm 4-50
  2. 薔薇卍
  3. 何処へ

D面

  1. 裏切りの季節
  2. ラブ・ジェネレーション
  3. 割れた鏡の中から
  4. からっぽの世界
H・A・F LP R-4544
2021年8月25日 SUPER FUJI CD FJSP434
2022年2月23日 SUPER FUJI LP FJSP450
1986年3月31日 Echoes In The Radio
  • 1966年から1968年にかけて、ニッポン放送の「フォーク・ビレッジ」用に録音したスタジオライブから収録。
  • 「遠い海に旅に出た私の恋人」、「地獄の季節」は、早川義夫と高橋末広のフォーク・デュオ時代の録音。

A面

  1. 遠い海に旅に出た私の恋人 2:57
  2. 地獄の季節 2:47
  3. マリアンヌ(アコースティック・バージョン) 2:57
  4. われた鏡の中から(アコースティック・バージョン) 2:43

B面

  1. この道 2:13
  2. いい娘だね 2:35
  3. 時計をとめて 2:48
EASTWORLD / 東芝EMI LP WTP-72433
1989年4月25日 Jacks Show
  • 1969年3月21日に大阪厚生年金会館中ホールで行われた第3回「ジャックス・ショウ」を収録。

Disc1:JACKS SHOW I

  1. 聖なるかな願い
  2. 君をさらって
  3. HOW TO LOVE
  4. 海と女の子
  5. いい娘だね
  6. マリアンヌ
  7. 敵は遠くに
  8. 地獄の季節
  9. 殺し屋のブルース
  10. ロカビリー・ジョー

Disc2:JACKS SHOW II

  1. ロールオーバー庫之助
  2. 花が咲いて
  3. しだれ柳
  4. 僕の旅は終わらない
  5. 第五氷河期
  6. 裏切りの季節
  7. 遠い海に旅に出た私の恋人
  8. われた鏡の中から
  9. ラブ・ゼネレーション
Solid Records LP CDSOL-1015-16
2021年4月21日 LIVE, 15 Jun.1969
  • ゲスト 高石ともや:ヴォーカル(M8.9)
  • 近畿放送の公開番組「みんなで歌おうフォークフォーク」に出演したジャックスの演奏が収められている。演奏のみならず司会の北山修によるMCまで、当日の模様のほぼ全編が6ミリ・テープから音源化。
  1. MC(北山修)
  2. からっぽの世界
  3. MC(北山修)
  4. 追放の歌
  5. 第五氷河期
  6. 遠い海へ旅に出た私の恋人
  7. MC(高石ともや)
  8. 悪魔巣取金愚
  9. 明日なき世界
  10. Members Introduction
  11. MC(高石ともや)
SUPER FUJI DISCS CD FJSP429
2021年8月25日 2nd Jacks Show, Jul. 24, 1968
  • デビュー・アルバム『ジャックスの世界』録音から2か月後(発売2か月前)に催された自主公演"第2回ジャックスショウ"(1968年7月24日お茶の水日仏会館ホール 共演:スージーQ薔薇卍結社)のライブ録音。
  • 1stアルバム『ジャックスの世界』より8曲、2ndアルバム『ジャックスの奇蹟』に収録される2曲、シングルのみの2曲、そしてアルバム未収録の「お前はひな菊」「由美子はいない」(後に若松孝二映画『腹貸し女』サントラアルバムとしてCD化)の2曲、全14曲53分の録音は、1stアルバムと同じメンバーによる、しかし、水橋春夫脱退直前の貴重かつ壮絶なライブ盤。
  1. マリアンヌ 5:40
  2. MC 0:34
  3. お前はひな菊 2:54
  4. この道 2:23
  5. 時計をとめて 4:34
  6. いい娘だね 2:34
  7. 由美子はいない 3:47
  8. 敵は遠くに 2:31
  9. Dm 4-50 7:50
  10. MC 0:48
  11. 薔薇卍 2:30
  12. どこへ 3:16
  13. 裏切りの季節 3:33
  14. ラブ・ゼネレーション 4:37
  15. われた鏡の中から 3:44
  16. からっぽの世界 3:13
SUPER FUJI DISCS CD FJSP434
2023年10月25日 LAST STAGE

Disc1:JACKS LAST STAGE 1969年8月10日 第1回全日本フォークジャンボリー(中津川)

  1. TO LOVE YOU
  2. からっぽの世界
  3. 遠い海へ旅に出た私の恋人
  4. 地獄の季節
  5. ロールオーバーゆらの助
  6. われた鏡の中から
  7. 堕天使ロック
  8. マリアンヌ
  9. 裏切りの季節
  10. 第五氷河期
  11. ラブ・ジェネレーション

Disc2:第5回ジャックス・ショウ 1969年7月25日 護国寺天風会館

  1. 堕天使ロック
  2. からっぽの世界
  3. ピコの唄
  4. 裏切りの季節
  5. どこへ
  6. ロールオーバーゆらの助
  7. われた鏡の中から
  8. 堕天使ロック
  9. 遠い海へ旅に出た私の恋人
  10. お前はひな菊
  11. ラブ・ジェネレーション
SUPER FUJI DISCS CD FJSP489

企画

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発売日 タイトル レーベル 規格 規格品番
1986年 REMAINS / リメインズ
  • 未発表音源集。

A面

  1. われた鏡の中から / 3:20
  2. おまえに夢中さ / 1:30
  3. 由美子はいない / 3:12
  4. Gの循環 / 1:42
  5. 地獄の季節 / 3:09

B面

  1. Dm4-50 / 6:48
  2. お前はひな菊 / 2:25
  3. 忘れ得ぬ君 / 3:29
  4. マリアンヌ / 5:22
  5. からっぽの世界 (Inst.) / 2:48
EASTWORLD / 東芝EMI LP WTP-80193
1986年2月3日 Realization / リアリゼーション
  • 未発表音源集。

A面

  1. 割れた鏡の中から
  2. 忘れ得ぬ君
  3. 裏切りの季節 (Inst.)
  4. お前はひな菊
  5. 由美子はいない

B面

  1. 裏切りの季節
  2. からっぽの世界 (Inst.)
  3. おまえに夢中さ
  4. 地獄の季節
  5. Dm4-50
Solid Records LP SOLID-1001
1989年4月25日 JACKS CD BOX
  • 既発のアルバムをまとめたもの。
  • 「Realization」のみ、「Complete Realization」となって「Gの循環」「マリアンヌ」「Eの巡回 (Inst.)」が追加されている。

Disc1:ジャックスの世界

Disc2:ジャックスの奇蹟

Disc3:Complete Realization

Disc4:ジャックス・ラジオ・セッション

Disc5:JACKS SHOW I

Disc6:JACKS SHOW II

Disc7:タクトデイズ

Solid Records SHM-CD CDSOL-1001-16
2008年12月10日 Legend 40th Anniversary Box
  • 初出音源となるデビュー前、1967年「ライト・ミュージック・コンテスト」での新宿厚生年金会館でのライブ音源を放送時のナレーションも含め収録。

Disc 1 「ジャックスの世界」

  1. マリアンヌ
  2. 時計をとめて
  3. からっぽの世界
  4. われた鏡の中から
  5. 裏切りの季節
  6. ラブ・ジェネレーション
  7. 薔薇卍
  8. どこへ
  9. 遠い海へ旅に出た私の恋人
  10. 冷たい空から500マイル

Bonus Track

  1. この道 (Single ver.)
  2. からっぽの世界 (Alternative Single ver.)
  3. いい娘だね (Single ver.)
  4. マリアンヌ (Alternative Single ver.)
  5. 時計をとめて (Alternative Single ver.)

Disc 2 「ジャックスの奇蹟」

  1. ジョーのロック
  2. この青い海に
  3. 堕天使ロック
  4. 運命の囚人
  5. トゥ・ラブ・ユー
  6. Dm4-50
  7. 花が咲いて
  8. 君をさらって
  9. ロール・オーヴァー・ゆらの助
  10. ハゥ・トゥ・ラヴ
  11. 敵は遠くに

Bonus Track

  1. 花が咲いて (Alternative ver.)
  2. ロール・オーヴァー・ゆらの助 (Alternative ver.)

Disc 3 「Echoes In The Radio」

  • 1~10 ニッポン放送「フォーク・ビレッジ」より
  • 1~3 1967.2.18 録音
  • 4~6 1967.6.10 録音
  • 7~10 1968.1.28 録音
  • 11 1967.9.24 新宿厚生年金会館にて録音。
  1. 遠い海へ旅に出た私の恋人 (Early Radio Session)
  2. 地獄の季節 (Early Radio Session)
  3. ピコの唄 (Early Radio Session)
  4. からっぽの世界 (Acoustic Radio Session)
  5. マリアンヌ (Acoustic Radio Session)
  6. われた鏡の中から (Acoustic Radio Session)
  7. からっぽの世界 (Radio Session)
  8. この道 (Radio Session)
  9. いい娘だね (Radio Session)
  10. 時計を止めて (Radio Session)
  11. RADIO ANNOUNCE 1 (TBSラジオ「ライト・ミュージック・コンテスト」より)
  12. からっぽの世界(ヤマハ・ライト・ミュージック・コンテスより)
  13. RADIO ANNOUNCE 2 (TBSラジオ「ライト・ミュージック・コンテスト」より)
EXPRESS / EMIミュージック・ジャパン CD TOCT-95008/9
2008年10月4日 腹貸し女(若松孝二傑作選3)
  • レコードデビュー前のジャックスが全楽曲を映画用に録音。
  1. マリアンヌ
  2. 裏切りの季節
  3. われた鏡の中から
  4. 由美子はいない
  5. 地獄の季節
  6. お前はひな菊
  7. 敵は遠くに(Inst.)
  8. 裏切りの季節(Inst)
  9. 海と女の子(Inst.) / 初収録曲
  10. Dm4-50(Inst.)
  11. からっぽの世界(Inst.)
  12. お前に夢中さ
  13. 忘れ得ぬ君
  14. Eの巡回
  15. Aの巡回 / 初収録曲
  16. Gの巡回
  17. M-10 / 初収録曲
  18. M-19 / 初収録曲
  19. M-18 For your loveのコード / 初収録曲
  20. お前に夢中さ(Inst.) / 初収録曲
Solid Records CD CDSOL-1265

ベスト・アルバム

[編集]
発売日 タイトル レーベル 規格 規格品番
1985年 JACKS - Legend

A面

  1. マリアンヌ
  2. 時計をとめて
  3. われた鏡の中から
  4. 裏切りの季節
  5. どこへ

B面

  1. ラブ・ジェネレーション
  2. 薔薇卍
  3. この道
  4. 堕天使ロック
  5. 花が咲いて
  6. ロール・オーヴァー・ゆらの助
EASTWORLD / 東芝EMI LP WTP-80181
1998年6月20日 からっぽの世界 タクト・デイズ
  • タクトから発売された2枚のシングルをまとめたもの。
  1. からっぽの世界
  2. いい娘だね
  3. マリアンヌ
  4. 時計を止めて
日本コロムビア CD COCA-15258
2002年6月19日 ゴールデン☆ベスト
  1. からっぽの世界
  2. 時計をとめて
  3. いい娘だね
  4. この道
  5. ジョーのロック
  6. 遠い海へ旅に出た私の恋人
  7. 堕天使ロック
  8. 敵は遠くに
  9. どこへ
  10. ラブ・ジェネレーション
  11. われた鏡の中から
  12. つめたい空から500マイル
  13. 君をさらって
  14. 裏切りの季節
  15. この青い海に
  16. 薔薇卍
  17. マリアンヌ
  18. ロール・オーヴァー・ゆらの助
東芝EMI CD TOCT-10860

関連項目

[編集]
  • 休みの国 - ジャックスと親交の深かった高橋照幸のバンド。メンバーはイレギュラーで固定していない。オリジナルファースト『休みの国』およびセカンド『FYFAN』時のメンバーは高橋照幸と当時の早川義夫を除くジャックスのメンバーだった。谷野ひとしは、その後も参加を続け、一時期の休みの国は、実質、高橋照幸と谷野ひとしのユニットだったと言える。その後、谷野ひとしが海外移住したため、レギュラーとしての参加はなくなったが、客演という形では何度か参加している。また、1991年作『FREEGREEN』には谷野ひとしの楽曲が収録されている。
  • 遠藤賢司あがた森魚も、ジャックス・ファンクラブの会員だった[3]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ タクトから発売されたシングル2枚から「からっぽの世界」以外を収録したもの。のちに『からっぽの世界 タクト・デイズ』として完全な形で発売された。
  2. ^ 『Echoes In The Radio』と同じく、ニッポン放送の「フォーク・ビレッジ」用に録音したスタジオライブから収録。

出典

[編集]
  1. ^ いやいやえんのケサランパサランチャンネル (2020-10-23), ジャックス ふるさとの唄 未発表曲 JACKS, https://www.youtube.com/watch?v=Sgh_JvgYvsM 2024年10月16日閲覧。 
  2. ^ 谷野ひとし&つのだ☆ひろに訊くジャックス、休みの国、そしてカイゾク=高橋照幸のこと | Mikiki by TOWER RECORDS”. Mikiki. 2024年10月16日閲覧。
  3. ^ ジャックス、早過ぎたロック・バンドの実像とは? ファンクラブ新旧会長が語る絶頂期 | Mikiki by TOWER RECORDS”. Mikiki. 2024年10月16日閲覧。

関連文献

[編集]